悩みを抱えた子どもに対して、大人がパペットを使って問題解決へと導いていく
パペットの口をかりて以下の手順で子どもに聞いていきます
- 「どうしたの?」
※ ここでは、「そうだったんだ」「それは辛かったね」などと気持ちを受け取ることに徹します。決して、「それはよくないよ」などと評価してはいけません。 - 「本当はどうしたかったの?」「どんな結果を望んでいたの?」
※ この質問を投げかけてみてはじめて自分の望んでいることに気づくことがあります。ゆっくりと答えが出てくるのを待ってあげましょう。 - 「本当に望んでいる結果になるために、今とは別の方法を一緒に考えてみようか?」
※ 答は3つくらいを目安に「他には?」「他にはどんなものがあるかな?」などといって引き出していきます。このときは、「『それはできそうにない』などと却下しなくていいよ」と伝えてすべての可能性を引き出します。 - 「1つずつ、うまくいきそうかどうか考えてみようか?」
※ 先ほど3つ挙げた解決方法を、1つずつ子ども自身でその方法を使っているところをイメージして検証するのをサポートします。もし、検証した結果、全ての方法が却下になってしまった場合は、もう一度うまくいきそうな方法を3つ以上考えてみるというプロセスから再度やり直します。 - 「どの方法を使うとうまくいきそう?」「どの方法を使ってみる?」
※ 自分が考えた方法の中から、子ども自身がうまくいきそうな方法を選べるようにサポートしてください。1つでも2つでも3つでもかまいません。 - 「それを使うとどのようにうまくいきそうかな?」
※ 自分が望む結果のために選んだ方法を使って、自分でうまく問題に対処しているところをイメージしてもらいます。できれば、「うまくいっている映像はどんな場面が見えてるの?」「そのときどんな音や声が聞こえるのかな?」「そのとき○○ちゃんは、どんな感じがしているの?」というように、視角、聴覚、体感覚にも意識を向けてうまくいっているときの感じを強化するといいでしょう。
6つのステップは、全てがうまくいかなくても、1つ1つのステップは単独にしても意味がありますから、全部が上手くできなくても大丈夫です。パペットは子どものペースに寄り添って、一緒に考えを導き出すのを手伝ってあげてください。



